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外壁塗装の工期は何日?工程別の日数と工事が延びる原因を解説

外壁塗装の工期は何日?工程別の日数と工事が延びる原因を解説

外壁塗装を検討するとき、多くの方が気になるのが「工事は何日かかるのか」という点です。工事中は足場が組まれ、職人の出入りがあり、洗濯物を外に干せないなど、普段の生活に少なからず影響があります。だからこそ、事前におおよその工期を知っておくことは、スケジュールを立てるうえでとても大切です。

この記事では、一般的な戸建て住宅における外壁塗装の工期の目安を、工程別の日数とあわせて解説します。また、予定よりも工事が延びてしまう原因や、逆に極端に短い工期を提示する業者への注意点についてもご紹介します。これから外壁塗装を予定している方は、ぜひ参考にしてください。

外壁塗装の工期は10日〜2週間が目安

一般的な30坪前後の戸建て住宅の場合、外壁塗装の工期は10日〜14日程度が目安です。天候に恵まれ、作業が順調に進んだ場合でも、10日を切ることはあまりありません。外壁塗装には塗料を乾かす時間が必要であり、工程ごとに決められた乾燥時間を確保しなければ、本来の性能を発揮できないためです。

屋根塗装を同時に行う場合は、さらに3〜5日程度プラスされ、全体で2週間〜3週間ほどかかることが一般的です。また、外壁のひび割れ補修やシーリングの打ち替えなど、下地の傷みが大きい場合は補修作業に日数が追加されます。契約前に、見積もりとあわせて工程表を出してもらうと、全体の流れがつかみやすくなります。

工程別の日数①:足場設置〜高圧洗浄(2〜3日)

工事の最初に行うのが足場の設置です。足場は職人が安全に作業するために欠かせない設備で、設置には半日〜1日かかります。あわせて、塗料の飛散を防ぐ飛散防止ネットも張られます。足場設置は金属音が出やすい作業のため、事前の近隣挨拶が大切になる工程でもあります。

足場が完成したら、高圧洗浄で外壁の汚れ、コケ、カビ、古い塗膜の粉などを洗い流します。洗浄自体は1日程度ですが、洗浄後は外壁をしっかり乾燥させる必要があり、1日以上あけてから次の工程に進むのが基本です。汚れが残ったまま塗装すると塗料の密着が悪くなるため、地味ながら非常に重要な工程です。

工程別の日数②:養生・下地処理(2〜3日)

洗浄後は、窓やドア、床、植木など、塗料がついてはいけない部分をビニールやテープで覆う養生作業を行います。養生の丁寧さは仕上がりの美しさに直結するため、腕の良い職人ほど時間をかける工程です。養生には半日〜1日程度かかります。

続いて、外壁のひび割れ補修やシーリング(コーキング)の打ち替えなどの下地処理を行います。サイディング外壁の場合、目地のシーリング工事に1〜2日かかることが一般的です。下地の傷みが激しい場合はさらに日数が必要になります。塗装は下地が整ってこそ長持ちするため、ここを省略する業者には注意が必要です。

工程別の日数③:下塗り・中塗り・上塗り(3〜6日)

塗装作業は「下塗り」「中塗り」「上塗り」の3回塗りが基本です。下塗りは外壁と上塗り塗料を密着させる接着剤のような役割があり、中塗り・上塗りで塗膜の厚みを確保し、耐久性と美観を高めます。それぞれの工程で1日ずつ、合計3日以上かかるのが標準です。

重要なのは、各塗装の間に乾燥時間を設けることです。塗料ごとにメーカーが定めた乾燥時間があり、これを守らずに重ね塗りをすると、膨れや剥がれの原因になります。気温や湿度によって乾燥に時間がかかる場合は、その分工期も延びます。「3回塗りを1日で終わらせる」といった進め方は、手抜き工事の可能性があるため注意しましょう。

工程別の日数④:付帯部塗装〜足場解体(2〜3日)

外壁の塗装とあわせて、雨樋、破風板、軒天、雨戸、水切りなどの付帯部も塗装します。付帯部は面積こそ小さいものの数が多く、1〜2日程度かかります。付帯部まできちんと塗ることで、家全体の印象が引き締まり、耐久性も向上します。

すべての塗装が終わったら、塗り残しやムラがないかを確認する完了検査を行います。手直しが必要な箇所があれば補修し、問題がなければ養生を外し、足場を解体します。足場解体は半日〜1日程度です。最後に周囲の清掃を行い、工事完了となります。

工事が延びる主な原因

工期が延びる最も多い原因は天候です。雨の日は塗装作業ができず、雨が上がっても外壁が濡れていれば作業は再開できません。特に梅雨や台風シーズン、冬場の降雪時期は、天候による順延が起こりやすくなります。ただし、これは品質を守るための正しい判断であり、雨でも強行する業者の方がむしろ問題です。

そのほか、工事が始まってから外壁の内部の傷みが見つかり、補修作業が追加されるケースもあります。また、冬場は気温が低く塗料の乾燥に時間がかかるため、同じ工事内容でも夏場より工期が長くなる傾向があります。工期の延長自体は珍しいことではないので、延びた理由をきちんと説明してくれる業者かどうかが大切なポイントです。

極端に短い工期には注意

「1週間で終わります」「5日で仕上げます」など、極端に短い工期を提示された場合は注意が必要です。工期を短くするには、乾燥時間を無視して重ね塗りをする、3回塗りを2回で済ませる、洗浄や下地処理を省略するなど、どこかの工程を削るしかありません。こうした手抜きは、施工直後には分からなくても、数年で剥がれや膨れとなって現れます。

外壁塗装は、適切な工程と乾燥時間を守ってこそ10年以上の耐久性を発揮します。工期の長さは、裏を返せば丁寧に施工している証拠でもあります。見積もりの際は金額だけでなく、工程表の内容と日数が適切かどうかも確認しましょう。

建物の条件によっても工期は変わる

同じ30坪の住宅でも、建物の条件によって工期は変わります。たとえば、3階建てや凹凸の多いデザインの家は、足場の設置や塗装作業に時間がかかります。また、隣家との距離が近く作業スペースが狭い場合や、旗竿地で資材の搬入がしにくい場合も、作業効率が落ちて工期が延びる要因になります。

外壁の劣化状況も大きなポイントです。ひび割れが多い、シーリングの打ち替え箇所が多い、旧塗膜の剥がれが広範囲に及ぶといった場合は、下地処理に通常より多くの日数が必要です。見積もりの段階で「うちの場合は何日くらいかかりそうか」「劣化状況で追加日数が見込まれる箇所はあるか」を確認しておくと、より現実的なスケジュールを把握できます。

工事期間中に施主が心がけたいこと

工事をスムーズに進めるために、施主側でできることもあります。まず、工程表を受け取ったら冷蔵庫などに貼っておき、その日の作業内容を家族全員で共有しておくこと。洗濯物を干せない日や窓を開けられない日が事前に分かっていれば、生活の段取りが立てやすくなります。

また、外壁まわりの植木鉢や自転車、物置の小物などは、工事前に移動しておくと作業がスムーズです。毎日の作業終了時に、進捗や翌日の予定を報告してくれる業者であれば、疑問や要望もその場で伝えられます。職人とのコミュニケーションを大切にすることが、満足度の高い工事につながります。

松戸市で外壁塗装を検討している方へ

外壁塗装の工期は、30坪前後の住宅で10日〜2週間程度が目安です。足場設置から高圧洗浄、養生、下地処理、3回塗り、付帯部塗装、足場解体まで、それぞれの工程に必要な時間があり、天候や建物の状態によって前後します。大切なのは、工期の短さではなく、必要な工程をきちんと踏んでいるかどうかです。

松戸市の二瓶工務店では、工事前に工程の流れを分かりやすくご説明し、天候などで予定が変わる場合もその都度ご報告しながら工事を進めています。外壁塗装のスケジュールや工事中の生活について気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

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