お問い合わせ
外壁塗装の水ぶくれは放置厳禁|原因・危険性・最適な補修方法

外壁塗装の水ぶくれは放置厳禁|原因・危険性・最適な補修方法

「外壁にポコっと膨らんだ部分がある…」

「塗装が浮いているように見えるけど大丈夫?」

それは外壁塗装の"水ぶくれ(膨れ)"かもしれません。

結論から言うと、外壁塗装の水ぶくれは放置厳禁です。見た目の問題だけでなく、内部に深刻なトラブルを抱えている可能性があります。

本記事では、

  • 外壁塗装の水ぶくれとは何か
  • 発生する原因
  • 放置した場合の危険性
  • 正しい補修方法
  • 費用相場
  • 再発を防ぐポイント

を、専門的にわかりやすく解説します。

外壁塗装の水ぶくれとは?

水ぶくれとは、塗装面が部分的に膨らみ、内部に空気や水分が溜まった状態のことです。

見た目は、

  • 小さなポツポツ
  • 直径数センチの膨れ
  • 塗膜が浮いている状態

といった症状が現れます。これは単なる塗膜の問題ではなく、塗装内部で"何かが起きている"サインです。

水ぶくれが発生する主な原因

水ぶくれの原因は大きく分けて5つあります。

① 下地に水分が残ったまま塗装した

最も多い原因です。雨天後や高湿度環境で十分に乾燥させずに塗装すると、内部の水分が蒸発し、逃げ場を失って塗膜を押し上げます。

② 雨漏りや内部結露

外壁内部に水が侵入している場合、塗装後も水分が蒸発しきれず膨れを起こします。この場合は塗装ではなく、内部補修が必要です。

③ 下地処理不足

  • 高圧洗浄不足
  • 古い塗膜の除去不足
  • ケレン不足

これらは密着不良を起こし、水ぶくれの原因になります。

④ 塗料の選定ミス

通気性が必要な外壁に不適切な塗料を使うと、水分が閉じ込められます。

⑤ 施工不良(手抜き工事)

  • 乾燥時間を守らない
  • 規定回数塗らない
  • 希釈率を守らない

悪質業者による施工不良も原因になります。

水ぶくれを放置するとどうなる?

「小さいから大丈夫」と思って放置するのは危険です。

放置リスク

  • ① 塗膜の剥離
  • ② 雨水侵入
  • ③ 外壁内部の腐食
  • ④ カビ・断熱材劣化
  • ⑤ 構造体の劣化

特に木造住宅では深刻な被害に発展する可能性があります。

水ぶくれの危険度チェック

以下に当てはまる場合は早急な点検を。

  • 膨れが複数ある
  • 押すと柔らかい
  • 触ると水分を感じる
  • 周辺にひび割れがある
  • 室内に雨染みがある

最適な補修方法

水ぶくれは単に上から塗るだけでは直りません。

正しい補修手順

  • ① 膨れ部分の塗膜を完全撤去
  • ② 下地乾燥確認
  • ③ 必要に応じて内部補修
  • ④ 下塗り
  • ⑤ 中塗り・上塗り

原因を特定せずに再塗装すると、再発します。

部分補修で済むケース

  • 施工直後の初期不良
  • 小規模な膨れ
  • 内部水分がない場合

この場合、数万円〜十数万円で対応可能です。

大規模補修が必要なケース

  • 雨漏りが原因
  • 外壁内部腐食
  • 広範囲の膨れ

この場合、100万円以上の修繕になることもあります。

費用相場

  • 小規模補修 — 3万円〜20万円
  • 中規模補修 — 20万円〜80万円
  • 大規模改修 — 80万円〜200万円以上

原因次第で大きく変わります。

新築・塗装後すぐに膨れた場合

施工後1〜3年以内なら、保証対象の可能性があります。

確認ポイント:

  • 保証書の有無
  • 保証年数
  • 施工会社の存続

施工会社に連絡し、写真を撮って記録を残しましょう。

再発を防ぐポイント

  • ① 乾燥時間を守る業者を選ぶ
  • ② 適切な塗料選定
  • ③ 下地診断を徹底
  • ④ 工程写真を提出する業者を選ぶ

価格だけで選ぶと再発リスクが高まります。

悪質業者に注意

水ぶくれを過剰に煽り、「今すぐ全面塗装が必要」と高額契約を迫るケースがあります。必ず相見積もりを取りましょう。

よくある質問(FAQ)

Q1:水ぶくれは自然に治る?

→ 治りません。むしろ悪化します。

Q2:1箇所だけなら大丈夫?

→ 原因調査が必要です。

Q3:DIYで直せる?

→ 表面だけなら可能ですが、原因解決は困難。

Q4:火災保険は使える?

→ 台風など自然災害起因なら可能性あり。

まとめ

外壁塗装の水ぶくれは、"内部トラブルの警告サイン"です。放置すれば、

  • 塗膜剥離
  • 雨漏り
  • 内部腐食

へと進行します。大切なのは、

  • ✔ 原因を特定すること
  • ✔ 正しい工程で補修すること
  • ✔ 信頼できる業者を選ぶこと

小さな膨れでも軽視せず、早めの点検・対応を行いましょう。

外壁は住まいを守る最前線です。異変に気づいたら、まずは専門家に相談することが最善策です。

お問い合わせ お問い合わせ
バナー バナー